NHKよるドラ枠、8月21日から始まった『わたしの一番最悪なともだち』楽しみに見てます。 第1回 出演者|蒔田彩珠 Amazon 没個性のため就活に苦戦する笠松ほたる(蒔田彩珠)が理想の自分をイメージしてみると、それは苦手な幼なじみ・鍵屋美晴(高石あかり)だっ…
BSプレミアム/BS4K 8時15分〜30分、過去の朝ドラ再放送枠で『本日も晴天なり』が終わりました。朝ドラの中では地味目な作品なのになぜ今、再放送するんだろう、渡辺裕之に先立たれた原日出子を励ます会なのか?と始まる前は疑問でした。しかし見ているうちに…
BS-TBS平日17時台のドラマ再放送『浪花少年探偵団』(2012年7〜9月)、おもしろいので見返してます。TVerでも。 tver.jp 主演は前年に『デカワンコ』でコメディエンヌとしての才能を見せた多部未華子。少年探偵団員はまえだまえだの前田航基・旺志郎兄弟に濱田…
フジ系日曜朝『ボクらの時代』、11月13日放送は戸田恵梨香x永野芽郁x高畑淳子の映画『母性』宣伝回。この中で戸田恵梨香、オファーだった『スカーレット』以外にも、朝ドラのオーディションを受けて「実質受かったんです…けど、当時、16,7(歳)とかだったと…
『ちむどんどん』に対する問題点指摘の中で、なるほど、と感心したのは、「ちむどんどんする!」などとタイトルコールのようにヒロインがやたらと叫んだ朝ドラは他にない、というものでした。 blog.goo.ne.jp 確かになさそう。これまでヒロインがタイトルを…
最後までツッコミどころ満載だった『ちむどんどん』。最終回の大きなツッコミどころは、歌子(上白石萌歌)が生死を彷徨っている1985年から202X年に大ワープする展開からの暢子(黒島結菜)を筆頭に主要登場人物がコントレベルの老けメイク。「『カムカムエブリ…
『芋たこなんきん』再放送もついに完結。本放送時はヒットとはいえない視聴率でしたが、今回は好評で再評価されていてよかった。 www2.nhk.or.jp リアルタイムで本放送を見ていた身としては、藤山直美は平成前半ぐらいのNHK大阪(BK)制作ドラマの切り札的存在…
倉科カナが『刑事7人』をシーズン8の初回に卒業しましたが、それについてこんな記事がありました。 www.dailyshincho.jp 気になったのは、2ページ目。本論以外のところで 朝ドラ女優は、3つのパターンに分かれるという。 1:朝ドラがヒットしてそのまま売れる…
近年の連ドラでヒットしているジャンルの一つに「考察系」があります。ミステリードラマで「犯人は誰か」を中心に謎を引っ張り、視聴者がSNSでさまざまに考察するので考察系。2022年4月期の連ドラで最大のヒットとなった『マイファミリー』も考察系。誘拐事…
個人的ドラマの楽しみ方として、個々のドラマの内容はもちろんですが、どれだけ世の中の流れを反映しているかというのを考えながら見ています。 そういう視点で見ると一番面白いのは連続テレビ小説とスーパー戦隊シリーズ。両方とも同じようなことを長年、繰…
最終週にようやくアニー・ヒラカワ(森山良子)が安子だったことが明らかになった『カムカムエブリバディ』。 そこがはっきりしなかったため、上白石萌音待望論が長く続きました。個人的には「若い朝ドラヒロイン女優が演じられるのは60才が限界」説を採用して…
昨年末にNHKが名古屋局のドラマ制作を終了するという報道がありました。 www.yomiuri.co.jp その後、NHKから『ガッテン!』など個別の番組の終了発表はありましたが、名古屋ドラマについては未だなし。どうなんだろう、と思ってたけどようやく終了のニュース…
あまり話題にならないけど、『おちょやん』『おかえりモネ』『カムカムエブリバディ』の三作連続で出てくるものがあります。それはジャズ。 『おちょやん』では福富の長男、福助(井上拓哉)はトランペット吹き。『おかえりモネ』は中学生時代、ジャズバンドを…
BSプレミアムで再放送中の『マー姉ちゃん』。朝ドラで明るく楽しい方の代表作といえばこれだよな、と再確認しています。 一番の要因は熊谷真実本人がとんでもなく明るくて、演出方針が熊谷真実そのままでいけだったから。熊谷真実、18歳年下の書道家と結婚し…
『カムカムエブリバディ』、これまでの朝ドラにはない高速展開が話題です。 三代百年の物語という企画を聞いたときから、ある程度予想はできました。 『おちょやん』と同じ全115回とすると1回あたり平均0.87年進めなくてはいけない。第4週終わりの20回で昭和…
気仙沼に戻った『おかえりモネ』。 戻る前に明日美(恒松祐里)には「なんでみんな戻っちゃうんだろ?」といわれ、戻ってきても亮(永瀬廉)に「なんで帰ってきたの?」。地元のためにという理由に対し「きれいごと」とまでいわれてしまいました。 ドラマ、それ…
『おかえりモネ』のヒロイン職業は気象予報士。気象予報がメインのドラマは少ないですが、まったくないというわけじゃない。歴史を振り返ってみましょう。 前史的存在は、新田次郎の小説が原作の『芙蓉の人〜富士山頂の妻』。明治25年、日本の気象予報を正確…
気仙沼・登米から東京へ舞台を移した『おかえりモネ』。これで忘れ去られんじゃないかと心配なのが、語りが牡蠣に転生した死んだ祖母(竹下景子)であるという設定。第一話で明かされたときは衝撃でしたが、その後はたまに牡蠣であると言ってますが、それほど…
昨年10月期の『#リモラブ』がマスクをつけまくり、がっつりコロナ禍を描いたことを話題にしました。 dramakuro.hatenablog.jp 個人的には好きな作品ですが一般的にはヒットとはいえなかった。その影響かコロナ禍を描くドラマはなくなりました。翌2021年1月か…
NHKが特撮ヒーロードラマ『超速パラヒーロー ガンディーン』を放送開始。 www.nhk.jp かねてよりNHKの中には特撮好きがいて、『ウルトラマン』か『ウルトラセブン』をリメイクしたいけど既存のキャラクターものは商業利用のからみで難しい。だからそうじゃな…
近年の朝ドラで合格点とされるのが世帯視聴率20%。『エール』まではこの線を越えていましたが、『おちょやん』は日別の最高視聴率で到達することはなく、『おかえりモネ』も最初から苦しくなってきました。このことに関して原因から「内容が良いからいいんだ…
上白石萌音が2021年下期朝ドラ『カムカムエブリバディ』三世代ヒロインの一人に選ばれ、続いて妹の萌歌が2022年上期『ちむどんどん』ヒロインに決まり、朝ドラ姉妹リレーのニュース。 www.sanspo.com と思ったら前田旺志郎が『おちょやん』で藤山寛美がモデ…
深田恭子が適応障害のため活動休止を発表。7月からのフジ系木曜22時枠連ドラの主演予定がキャンセルされたため、フジテレビは代役探しに追われることになりました。 かなり急いだようで、2日後には早くも比嘉愛未になることが発表に。 news.yahoo.co.jp 代役…
テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『あのときキスしておけば』。覆面少年マンガ家のヒロイン、唯月巴(麻生久美子)。そのコミック作「SEIKAの空」の雰囲気から見て、『鬼滅の刃』の女性作者・吾峠呼世晴をイメージしているんだろう、と思っていました。ペンネーム…
視聴率としてはもう一つだったものの、終盤盛り上がった『おちょやん』。最初から懸念されていた「浮気されて離婚するエピソードをどう描くのか」ということに真正面から取り組み、テーマとして昇華した展開が見事でした。 最終回の劇中劇「お家はんと直どん…
近年の朝ドラは世帯視聴率が20%が当たり前で、20%切ると逆にニュースになる、というレベルでした。しかし現在放送中の『おちょやん』は20%超えたことがまだなく、それがニュースにもならないことが逆の逆でニュースになっています。 news.yahoo.co.jp 終盤に…
主だった伏線を回収して見事に終わった『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』。『エヴァ』といえば謎をはらんでいつまでも終わらない物語の代表作だっただけに180度の方向転換です。 思えば平成は『エヴァ』の影響か、終わらないはなしが多かった。テレビドラマ…
フジテレビのアガサ・クリスティ原作・三谷幸喜脚本・野村萬斎主演のシリーズ第3弾『死との約束』が放送されました。 www.fujitv.co.jp 『アクロイド殺し』が原作のシリーズ前作『黒井戸殺し』はあの有名な原作を知らない人といっしょに鑑賞。犯行が行われた…
www.nhk.or.jp 昨年秋にあった、多部未華子『これは経費で落ちません!』続編ドタキャン?問題。そんなに問題か?という記事を以前、書きました。 dramakuro.hatenablog.jp そして元の女性自身の記事で NHKの大混乱は事情説明ばかりではない。 「来年4月の放…
秋ドラマは終盤になって、にわかに建築士が注目されました。 まずは『恋する母たち』。石渡杏(木村佳乃)の交際相手、斉木巧(小泉孝太郎)は昔は建設会社に勤めていたが、妻の駆け落ち後、週刊誌編集部に転職。しかし12月11日放送の第8話でやっぱり建築士を目…