ドラマ・クロカイブ

AllAboutドラマガイドが書ききれなかったことをつづります。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

医聖・曲直瀬道三と「蘭学事始」杉田玄白と坂本九

Amazon.co.jp: 曲直瀬道三 乱世を医やす人 という小説が出版されて、小説は読んでないけど紹介記事を読みました。 toyokeizai.net toyokeizai.net 信長、秀吉を診察し、自分で薬を調合するなど健康マニアだった家康に医術を授けた戦国期の名医。その功績は、…

『透明なゆりかご』ヒロインは半分じゃなく二倍、青い。

産婦人科医院が舞台の『透明なゆりかご』。妊娠中絶やDVなど産婦人科の影の部分も描くというシリアスな作品で夏ドラマで抜群のデキ。 その割には看護師見習いの主人公(清原果耶)は、母子手帳を返し忘れて発進する車の前に飛び出すというあたりはオッチョコチ…

なぜ長崎?だから長崎

前記事「『半分、青い。』岐阜カツ丼の多様性がつくし食堂を救った」で 出身地のヒット作があるのは長崎ものが多かった市川森一とこのほど半自伝的ドラマ『花へんろ』が復活する早坂暁ぐらい。巨匠レベルしか思い浮かびません。 と書きました。亡くなって長…

『半分、青い。』岐阜カツ丼の多様性がつくし食堂を救った

『半分、青い。』を見ていて不満だったのが岐阜らしさが少ないこと。ことばと五平餅ぐらいで、それ以外はどこかの山の町という感じ。 理由はたぶん岐阜県出身の北川悦吏子が脚本を書いているから。自分の地元は当たり前過ぎて新しい発見はしにくい。『あまち…