ドラマ・クロカイブ

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戸田恵梨香、まぼろしの朝ドラは何か

フジ系日曜朝『ボクらの時代』、11月13日放送は戸田恵梨香x永野芽郁x高畑淳子の映画『母性』宣伝回。
この中で戸田恵梨香、オファーだった『スカーレット』以外にも、朝ドラのオーディションを受けて「実質受かったんです…けど、当時、16,7(歳)とかだったと思うんですけど、40歳すぎまで演じないといけないって言われて“私、できません!”って(断った)」とすごいことをいいだしました。

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戸田恵梨香は1988年生まれ、2000年に『オードリー』で子役として朝ドラデビュー。中学卒業後に上京して本格的に女優業を開始し、ブレイクしたのは2006年の映画『デスノート』で、翌2007年には『ライアーゲーム』で連ドラ主演。ここまで売れると当時の朝ドラだと普通、ヒロインを目指さなくなります。

ヒロイン決定から放送開始までだいたい一年ぐらいの期間があることを考えると、2004〜2007年に放送された朝ドラに絞り込めます。2006年の『純情きらり』と『芋たこなんきん』はオーディションがなかったので除きます。

鍵になるのは「40歳すぎまで演じないといけない」なんですが、この時期、その条件を満たす作品は存在しません。一番、高い年齢まで演じるのは『ちりとてちん』。1973年大晦日生まれで放送当時リアルタイムの2007年春まで描いたので33歳。
他は『天花』『わかば』『ファイト』『風のハルカ』『どんど晴れ』とみんな20代後半止まり。

ということで、一番可能性があるのは『ちりとてちん』。年齢要件の違いは、途中で設定が変更になったか、戸田恵梨香が30代と40代を記憶違いしているのか、はたまたボヤかすためにあえて間違えたのか。

あくまで推理で、断言はできませんけどね。