朝ドラ:連続テレビ小説の歴史
ブログの取っ掛かりとして連続テレビ小説、略称:朝ドラの歴史について書いてみましょう。
50年以上続き『べっぴんさん』が95作目。100作目も順調にいけば2019年春と射程距離に入ってきました。
しかし「連続テレビ小説の歴史」となると多くは作品リストをあげて個々の作品について書くものが多く。全体の流れを書いたものはWikipediaなど少数。長過ぎてかけないのか、それともそんな昔のことには興味ないのか?
時代区分をしてまとめてみました。
期間 | 代表作 | 概要 |
---|---|---|
1961〜1967 | おはなはん、旅路 | 放送期間一年、白黒時代 |
1968〜1974 | 繭子ひとり、鳩子の海 | カラー化、視聴率2〜4位作が並ぶ |
1975〜1983 | 雲のじゅうたん、マー姉ちゃん | 放送期間半年化、一代記パターンを追求 |
1983 | おしん | ドラマ史上最高視聴率 |
1984〜1988 | 澪つくし、はね駒 | 多様なパターンを展開 |
1989〜1995 | 青春家族、ひらり | 戦後パターンや現代ものなど若返りを模索 |
1996〜2000 | ひまわり、ふたりっ子 | スタッフも含めて若返り完了 |
2001〜2005 | ちゅらさん、さくら | 大家族回帰、地方舞台の拡大 |
2006〜2009 | 芋たこなんきん、ちりとてちん | 視聴率と内容評価の差が広がる |
2010〜 | ゲゲゲの女房、あまちゃん | 8時スタートに変更以後、V字回復 |
ただ、年齢的に初期はリアルタイムには見ていません。なんとなく見た記憶があるのは『繭子ひとり』『藍より青く』、たしかに見たのは『北の家族』以降から。それ以前は資料を元に書いています。
各時代、これから掘り下げていきます。