ドラマ・クロカイブ

AllAboutドラマガイドが書ききれなかったことをつづります。

約3ヶ月遅れとなった朝ドラをリカバリーするには

新型コロナウィルスの影響で6/29から放送休止した『エール』、再開は9/14であることが発表されました。

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休止中は第1回から再放送し、本放送では1週間のまとめだった土曜も再放送にしたためペース6/5=1.2倍で進行。本放送6/29分が放送されるのは9/11(金)。9/12(土)は「いよいよ来週から!連続テレビ小説『エール』再開SP」を放送と、リカバリーは予定通りという感じです。

 

さてその後の展開を予想してみましょう。次の『おちょやん』と並行放送になるんではないかという見方もありますが、新型コロナの脅威が去らない限り、また放送休止になる可能性もあるので、急ぎはしないでしょう。人気コンテンツをあわてて安売りする必要もないわけだし。

 

『エール』を引き続き放送するとして、当初予定の130回になるのは12月の第2週。通常の朝ドラだと翌週には『おちょやん』が始まりますが、そうすると2週で年末年始になってしまいあわただしい。年内の2週間は子役週にして、年末最後の放送で杉咲花になって正月明けをお楽しみにという手も考えられます。しかし定石はキリのいいところで1月スタートか。

そうなると2週間埋めなくてはいけません。通常は祝日などにまとめて放送される総集編を分割して入れるか、スピンアウト作を新たにつくるかというところでしょうか。スピンアウトを本放送の時間帯にするのは『スカーレット』『エール』でやって不評でしたが。

また放送休止になるような事態にならない限り、しばらくは1〜6月/7〜12月 という形になるんではないでしょうか。しかし新型コロナの脅威がされば、通常の4〜9月/10〜3月に戻したいはずです。

 

そのための手としては、例えば4ヶ月半の作品を2つ制作するなどが考えられますが、月〜土放送から月〜金放送に変えて放送回数が減ったばかりなので、さらに放送回数を減らすのもなんだ。
そこで提案。これまでの東京・大阪交互制作のパターンを外れた3ヶ月程度のスペシャルバージョンをつくってはどうでしょうか。

スペシャルな形態としては3つ考えました。

1)NHK名古屋制作

全国のNHK各局で連続ドラマを制作するのは東京・大阪・名古屋だけです。しかし朝ドラを制作するのは東京と大阪。名古屋で制作されたことはありません。
そのためか、朝ドラの舞台で東海・北陸地方は少なめということは以前書きました。

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特に愛知県は岡崎が舞台の『純情きらり』で初めてメインの舞台になったあと、14年たって『エール』で音(二階堂ふみ)が豊橋出身なぐらいで相変わらず少ない。

NHK名古屋制作の連ドラ、2019年『トクサツガガガ』、今年の『ハムラアキラ』と好調、次は9/12スタートのよるドラ『彼女が成仏できない理由』。このあたりで名古屋を舞台にした作品をみたいところです

2)外注制作会社

NHKドラマ、NHK内部だけでつくっているわけでなく、外部の制作会社との共同制作というのもあります。例えば2019年『これは経費で落ちません!』は日テレ系のアックスオン制作で、日本テレビ系水曜22時枠に入れてもいい感じのお仕事ドラマでした。朝ドラも外部の血を入れるというのも新鮮ではないでしょうか。

アックスオン制作の場合、緊急事態宣言下の再放送で一番ヒットし再評価された『野ブタ。をプロデュース』を制作した河野英裕プロデューサに出てきてほしいところ。2016年にBSプレミアムドラマ、峯田和伸主演『奇跡の人』も担当しています。最近は映画に軸足をおいているようで昨年は『ブラック校則』、8/28から『青くて痛くて脆い』が公開中(W主演が吉沢亮杉咲花で次の大河と次の朝ドラの主役だ)。

そして河野P作品の脚本といえば『すいか』『野ブタ。』の木皿泉NHKドラマでも『昨夜のカレー 明日のパン』『富士ファミリー』、先日は大阪発ショートドラマ『これっきりサマー』を担当しました。たぶん「NHKが朝ドラを書いてほしいけど書いてくれない脚本家ナンバーワン」(推定)。遅筆で寡作だから難しかったけど、期間短めだったらなんとかなるんではないかと。

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3)スピンアウト

スピンアウトは本放送終了後にスペシャル的に制作されるのは定着しました。しかし本放送枠でスピンアウトをするのは、今のところ評判よくない。
一度、本格的なスピンオフ作品をつくって、そのイメージを変えるのもいいんじゃないえでしょうか。

 
これまでと違うことが起きたんだから、それを機会にこれまでと違ったことをするというのはいいんじゃないでしょうか。

 

朝ドラ続編は『私の青空』『ちゅらさん』『ひよっこ』と三作ありますがいずれも別のドラマ枠での放送。朝ドラ枠だとどうなるのか、興味あります。

無理といわれるとやりたくなる『カムカムエブリバディ』

5月末、2021年上期の連続テレビ小説が『おかえりモネ』であることが発表に。主演はオーディションなしで清原果耶に。これで六作連続オーディションなし。
清原果耶が選ばれたことと働き方改革や新型コロナ対応でドラマ収録が難しくなっていることを合わせて「朝ドラヒロイン、しばらくはオーディションで選ぶのは無理で、朝ドラ助演経験があるか実績のある女優じゃないと」という論調が花盛りでした。例えば

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「みんなそういえばいうほどNHKの中の人、逆に考えるんじゃないか?」と正直、マユにツバをつけながら読んでました。紅白歌合戦について「司会に候補として報道された人は選ばれない」という説もあります。

すると、7月末に2021年下期の『カムカムエブリバディ』はオーディションで選ぶと発表されました。

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収録が難しい対策として祖母・母・娘の三世代ヒロイン制にすると。そうきたか。

過去の複数ヒロインのパターンは2つ。
一つは母娘ダブルヒロイン。平成初期の『青春家族』(いしだあゆみ清水美砂)で導入され『京ふたり』(山本陽子畠田理恵)、『女は度胸』(泉ピン子桜井幸子)で踏襲。
この時期、朝ドラを見る層が戦後世代中心になったため、これまでの一代記ものから現代ものにシフトしていました。あわせてヒロインに戦後世代の母親役も入れることで視聴者の共感を得ようとする戦略だったんでしょう。
もうひとつは『ふたりっ子』(岩崎ひろみ菊池麻衣子)と『だんだん』(三倉茉奈三倉佳奈)の対称的な性格を持った双子ヒロイン。

複数制にする場合の不安点は、一人の負担は少なくなる代わりに女優の成長が十分か、ということ。清水美砂は最終回をむかえても、まだ線が細そうに見えました(今は立派になりました)。畠田理恵は羽生九段と結婚して引退するまでずっと演技はなんだった。

オーディションには相当な実績・実力を持った女優が集まるでしょうから、大丈夫でしょうけど。

最後にオーディションで勝ち抜いてヒロインになってほしい女優をひとり上げると藤野涼子

 

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2014年、1万人の大規模なオーディションが行われた映画『ソロモンの偽証』を勝ち抜き、主人公の藤野涼子役でデビューし、役名を芸名に。2017年『ひよっこ』で向島電機組の兼平豊子役、2019年『腐女子、うっかりゲイに告る』のヒロイン。来年の大河『青天を衝け』の渋沢栄一の妹役も決まっています。
藤野涼子のすごいところは、まだあか抜けなさを保っているところ(ほめてます)。これだけ活躍していれば普通はもっと洗練されるはず。ある意味、朝ドラヒロインらしい。

8月から放送のテレビ朝日系のABC制作『ステイナイトミステリー・日暮里チャーリーズ』初回のゲストに女子大学生役で登場し、あか抜けてないバージョンとめずらしくあか抜けたバージョンで出演しました。あか抜けたのは取ってつけた感があり、やっぱりあか抜けてない方が魅力があることを確認できました。

恋愛ドラマ時代の終わりと変人化『やまとなでしこ』

押尾学のせいで近年再放送されなかった『やまとなでしこ』が2時間×2の特別編として放送されています。

リアルタイムで見ていたときの個人的感想は「トレンディドラマから、らせん階段をのぼって一周回って一階上にきた」です。
1988年の『君の瞳をタイホする!』『抱きしめたい!』に本格的に始まったトレンディドラマ、女性の目指すものは「金もイケメンも」でした。ところが1991年の『東京ラブストーリー』『101回目のプロポーズ』になると金や容姿じゃないんだと変わり「純愛ドラマ」だと主張します。
ところが『やまとなでしこ』のヒロインは「金があれば爺さんでもかまわない」という空前の価値観。このひねり方が「一周回って一階上にきた」です。

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現在から振り返ってみると、時代の大きな転換点だったなと思います。
やまとなでしこ』放送は2000年10〜12月と20世紀の最後。後番組、21世紀最初の月9は『HERO』第1シリーズ。月9で1997年の『ラブジェネレーション』に続く木村拓哉松たか子の組合せですが、恋愛ドラマから事件ものであり検事のお仕事ドラマでもあるという現在でも人気の路線に転換。木村拓哉はこれ以降、お仕事ドラマにシフト。恋愛ドラマも大ヒット作がでにくくなります。あっても小説やコミックなどの原作ありでオリジナル脚本作品はまれ。

 

もう一つは主人公の変人化の流れ。このあたりは

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変人が主人公になることが増えるのは刑事・事件ものだと1999年『ケイゾク』に2000年『TRICK』、それに2000年にスペシャルドラマとして始まり2002年に連ドラ化された『相棒』など。
刑事・事件もの以外だと中園ミホ脚本作品でも『やまとなでしこ』から『ハケンの品格』『ドクターX』の流れが大人気に。

世紀の変わり目にテレビドラマは大きく変わった、と『やまとなでしこ』を見ながら思います。

松原智恵子と朝ドラ史上最大のパンデミックと『隕石家族』

やすらぎの郷』の最後で八千草薫演じる九条摂子が死んだのを見て、「続編ができるなら、きっと松原智恵子やすらぎの郷の住人になるだろう」と思い、『やすらぎの刻〜道』で予想は的中しました。というのも「おっとり」というキーワードで八千草薫に一番近いのは松原智恵子だから。

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もちろん違うところもあります。八千草薫はドラマの代表作が『岸辺のアルバム』と『阿修羅のごとく』で芯の強いイメージもあります。それに対して松原智恵子は日活映画時代に演じたヒロインは小林旭、渡哲也などの主人公に「父を、父を助けてください」と頼み、それで主人公を危険なところにいかせるイメージがあり「お願いさせたら日本一」だと思います。

ドラマではよくいえば世間ずれしてない、悪くいうと頼りにならない母親役が多かった。代表的なのは朝ドラ『あぐり』。朝ドラ史上最大のパンデミック、スペインかぜにより弁護士で県会議員の夫(田村亮)と長女・次女を亡くし、経済的に困窮。そのためヒロイン・あぐり(田中美里)は15歳の女学生だったのに建築業望月組の長男・エイスケ(野村萬斎)と結婚しなくてはいけなくなりました。

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『やすらぎの刻』で演じた九重めぐみもおっとりしたキャラで、さらに認知症により高井秀次(藤竜也)に世話されるという、松原智恵子イメージの到達点というべき役でした。

現在出演中、フジ系土曜23:40からの『隕石家族』では、いい年をした息子(天野ひろゆき)をいまだに心配して、嫁(羽田美智子)にあたる姑役。東海テレビ制作らしくひねっています。同じ枠では以前に『ウツボカズラの夢』にも出演。タイトルの意味にかかわる祖母役で、これも松原智恵子イメージをうまくつかっていました。

 

『隕石家族』は半年後に隕石が落ちる中での普通に生きる家族の日常を描くホームドラマ。変わっていて楽しめます。現在の状況に似ている、という記事もありました。いうほど似ているわけではないけど、これまでとは違った状況で家族のことを考えるという意味では通じるものはあります。

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こんな変わったドラマをつくろうと思ったのは、昨年の7月に直径130メートルの小惑星が地球の約72000kmのところを通過したというニュースからでしょうか。それとも、タイムスリップと男女入れ替わりに影響された作品が多くでてきた『君の名は』の隕石衝突の部分に影響されたのでしょうか。

いやいや、でてくるカフェの店名が「イスカンダル」でブラザー・トム演じる店長の役名が古代鉄郎なので、白色彗星がでてくる『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』『ヤマト2』及びそのリメイク作『ヤマト2202』オマージュなのかも。

そういえば松本零士に『ワダチ』という作品があるのを思い出しました。松本零士出世作男おいどん』に連なる、作者自身の貧乏な四畳半生活がモデルの路線かと思いきや、途中から日本人全員が宇宙移民して新しい地球をつくるというSFになる。四畳半ものと宇宙SFものという松本零士の2つの得意パターンを合体させた作品でした。

80年代朝ドラを支えた無名塾

BSプレミアムで再放送中の『はね駒』。28話、東北女学校の試験でヒロイン・りん(斉藤由貴)の「終生の友」となる浜田くにが初登場。演じる菅原亜希代、最近みないけどどうしたんだっけ?と調べると、仲代達矢主宰の無名塾にずっといて舞台中心なんですね(現在の芸名は菅原あき)。

 

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『はね駒』には同じ無名塾から益岡徹も登場。『はね駒』に限らず、80年代を中心に多くの無名塾所属俳優が朝ドラで活躍しています。

ヒロインでは81年上期『まんさくの花』の中村明美、87年下期『はっさい先生』の若村麻由美、89年下期『和っこの金メダル』の渡辺梓。男性主人公では90年上期『凛凛と』の田中実。81年から90年の10年で見ると19作中4作で主演を出しています。

他にも主要キャストだと83年『おしん』で一緒に旅していた孫の圭に大橋吾郎、84年上期『ロマンス』で榎木孝明演じる男性主人公の妻役に小宮久美子。

 

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なぜ無名塾俳優が朝ドラで活躍したのか。これについては80年上期『なっちゃんの写真館』に出演していた石田純一が「無名塾の俳優はマジメだからNHKの人に好かれる」といっています。『なっちゃんの写真館』で無名塾俳優というとヒロイン(星野知子)のいとこ役の岡本舞とゲスト的に出演の役所広司

石田純一の話は「僕は不マジメで」と続き、収録期間中に海で遊んで日焼けしたためシーンがつながらなくなり、出演シーンがカットされてしまったエピソードにつながります。

さすが定期的に物議を醸す話題を提供する石田純一。今はコロナウィルス感染で入院中ですが、元気になってまた世間を騒がせてほしいものです。

 

ところで『なっちゃんの写真館』を調べていると、モデルになった徳島の立木写真館、立木義浩の実家ですね、が自己破産したというニュースを見つけました。時代の流れでしょうか。

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川栄李奈と伊藤沙莉と『いいね!光源氏くん』

ひところ川栄李奈が女優として活躍しだして、ネット上で「ゴリ押しだ」といわれていました。

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個人的に気になったのはTBS系、笑福亭鶴瓶MCの『A-Studio.』。2018年3月末にゲストとして出演。「TBS関連の番組か映画の宣伝?」と思いつつ見ていたら、最後に4月からのサブMCになることが発表に。
『A-Studio.』のサブMCは本田翼、波瑠、森川葵などその後ブレイクする女優が多い。サブMCになるのはいいんだけど、その前にゲストとして出演するという特別扱いに違和感がありました。

その成果なのか2019年には『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で主要な生徒の一人、『いだてん』は初回から最終回までだいたい出演。『家政夫のミタゾノ』第3シリーズはレギュラー女優の一番手まできました。しかし5月にできちゃった結婚で出産・子育てに入り、勢いはストップ。

当時、思ったのは「これがゴリ押しじゃなかったら、伊藤沙莉が同じくらい売れていいはずだ」。伊藤沙莉川栄李奈と年齢的役柄的にだいたい同じようなポジションにいると思います。

 

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川栄李奈の所属事務所はエイベックス・マネジメントとゴリ押しできそうなところに対して、伊藤沙莉所属のアルファエージェンシーは一番大物で豊川悦司、あとはおなじみの演技派助演俳優が豊富で、ここがなくなるとドラマや映画がつくりにくそうな事務所ですが、ゴリ押しできそうなところではありません。

 

ところが川栄李奈できちゃった結婚と入れ替わるように伊藤沙莉がうれてきた。

特にNHKに好まれていて、『これは経費で落ちません!』で経理課の後輩、単発の『三浦部長、本日付けで女性になります。』で三浦部長(ムロツヨシ)の部下、アニメ版『映像研には手を出すな!』で主人公の声。そして現在放送中『いいね!光源氏くん』では千葉雄大演じる光源氏が主人公で、伊藤沙莉は相手役。

普通の女性を演じられる女優が求められているということでしょうかね。

 

ということで『いいね!光源氏くん』。なんでフィクションの光源氏が現代にタイムスリップしてくんねん!とツッコミをいれつつ、なかなか楽しめます。撮影は1〜3月の予定だったので、おそらくもう全部完了しているでしょうから、最終回まで安心して楽しめるだろうことが、現在の状況としてなによりです。

スーパーたのくらでも売っていたヒノデビール

朝ドラ100作記念で再放送された『おしん』の最終回。スーパーたのくらの経営危機を乗り越えて、みんなで宴会しているシーンでびっくりしたのは「ヒノデビールを飲んでる!」。

ヒノデビールについては昔書きました。

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NHKドラマは実在の企業の名前を出せないので、ビールにも気をつかい、昔はラベルの方向に気を使って映さないようにしていました。それがあるときからオリジナルブランド・ヒノデビールを使うように。それはいつからか?1996年、富田靖子主演で酒屋を舞台にした『いらっしゃい』からではないかと推測していました。

ところが1983年の『おしん』にあった。ただ当時の画像の鮮明さの問題で「ヒノデビール」という字が読めたわけではなく、マークでわかる状態。スーパードライ発売以前のアサヒビールも朝日マークでしたが、アサヒビールは日が昇って太陽の丸がすべてでているのに対し、ヒノデビールは日の出の途中なので半分隠れていると違いがあります。

登場当時は映っていても気づかなかったけど、テレビ技術の進歩で画像が鮮明になるとともにヒノデビールの存在がはっきりしてきました。そしてヒノデビールに気づいてから再放送を見ると、より昔からあることに気がついたわけです。

 

となると、いつごろ登場したかを確認しなくてはいけない。まずは1981年の『夢千代日記』を見るとありました。続いて1979年の『阿修羅のごとく』を見ると、ラベルの方向で見せない昔からの方法でした。どうも1980年ごろのようです。

次は1980年の『阿修羅のごとく』パート2を見なくては。