やっぱりドラマの勢いで結婚してはいけない
東出昌大が唐田えりかと不倫で杏と別居の話題が芸能ニュースを賑わせています。
ドラマで共演した俳優同士の結婚については、『北の国から 2002遺言』の吉岡秀隆・内田有紀が離婚したときに書いたことがあります。
共演すると濃い人間関係となるけど、撮影が終わると会う理由がなくなってしまう。さらに作品中で恋人役だと疑似恋愛になってしまいます。それで判断を誤ってしまう人が多くなるんでしょうね。
ドラマの恋愛関係のまま結婚してしまうリスクというのも、今回あきらかになりました。今後『ごちそうさん』を見ると視聴者は不倫を思い出してしまいます。ヒット作を傷つけられて、NHKはカンカンでしょう。
今後、同じようなパターンで結婚しようとする俳優は反対される可能性が強くなりそうです。やっぱりドラマの勢いで結婚してはいけない。
さて東出昌大はテレビ朝日系『ケンジとケイジ』に桐谷健太とダブル主演中。第一話は12.0%と1月スタートの民放連ドラの中では『トップナイフ』に次ぐいい数字でしたが、不倫が報じられた直後の2話は9.7%と急落。
正直、第一話を見てもむりやりコメディにしようとしてスベっている感がありました。刑事と検事の立場の違いを描くのがテーマの作品だから、『踊る大捜査線』みたいに普通の演技しているのがおもしろい、というように描くべきではないかと。だから不倫がなくても視聴率は落ちていたと思います。やじ馬視聴者もいたでしょうから、3話はさらにダダ下がりと予想。
一方、唐田えりかが病棟クラーク役で出演の『病室で念仏を唱えないでください』は2話で出演シーンカット。こちらの第一話を見ての感想は、内容はいいけど登場人物多すぎ。それでもまだレギュラーキャスト表をみると泉谷しげると土村芳が出演していませんでした(2話から登場)。だから一人減って、見やすくなってます。
1話で伊藤英明演じる救急医で僧侶の主人公の相談相手として、掃除のおばちゃん役の宮崎美子の出番が多かったのに、2話では1シーンだけ。このあたりがカットされたのかもしれません。