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ドラマ・クロカイブ

AllAboutドラマガイドが書ききれなかったことをつづります。

朝ドラ1968〜1974:一つの頂点だがあまり残ってないのがおしい

連続テレビ小説 連続テレビ小説の歴史

1968年にNHKの受信契約がラジオ契約を廃してカラー契約を新設。これに同期して朝ドラも『あしたこそ』から放送が白黒からカラーに。カラー放送は1960年に始まっていますが、このころからカラー番組が増えて普及を後押し。

時代設定として戦中から戦後の困難を描くものが中心、次に現代ものが多く「『おはなはん』ではないものを模索した時期」という印象。

現代ものの『繭子ひとり』は三浦哲郎の人気小説が原作で起伏にとんだストーリーで大ヒット、『おはなはん』『旅路』超えの視聴率を果たします。『藍より青く』が戦時下の恋愛から夫の戦死を経て未亡人として戦後を生きる姿を描く、ともっとも正統派一代記的ですが約20年間と短め。
鳩子の海』は朝ドラ史上初、ヒロインが子役(斉藤こず恵)から入り30年を描きますが、広島の原爆や離婚を経験するなど内容は暗め。

ちなみに歴代朝ドラ視聴率ランキング、1位はもちろん平均視聴率52.6%の『おしん』として、2位『繭子ひとり』3位『藍より青く』4位『鳩子の海』5位『北の家族』と71年からの4作が並んでいます。
ただカラー化で録画テープが高価だったため、映像があまり残っておらず、現代におもしろさが伝わらないのがおしい。


鳩子の海』を最後に放送期間一年は終了、現在の半年体制に移行します。
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